81番も十一面観音。
ここから、登りと降りが逆転しますので、注意して下さい。
81番観音は峠の地蔵と湯の丸スキー場第一リフトの間にあり、降り側(進行方向側)に安置されています。
なお、83番までは降り側に安置されています。
上の写真では古い像がレンゲツツジに隠れて見えませんが、右隣に旧81番観音が安置されています。
右の写真のように頭が失われてしまっています。
82番は聖観音。
81番を過ぎると、すぐに県境です。
ここからは群馬県吾妻郡嬬恋村です。
83番も聖観音。
この辺りは6月中頃よりレンゲツツジの群生を見ることが出来ます。
湯の丸高原では夏季に牛を集めて放牧していますが、レンゲツツジには毒があり、牛が食べなかったので増えたそうです。
今は牛の数が減ったので、レンゲツツジ以外の植物も増えています。
84番は千手観音。
登り側(進行方向の反対側)にあります。
私が好むレンゲツツジの撮影ポイントがこの観音像の反対側にあります。
観音像がある場所には待避所があるため、ゆっくり駐車して撮影できます。
85番は十一面観音。
登り側にあります。
83~84番で見えたレンゲツツジと86~87番で見えるレンゲツツジの群生地体の間にあります。
ここから山の中を通り、鹿沢温泉へ行けるという道案内がありましたが、今も行けるのでしょうか?不明です。
86番は聖観音。
降り側の少し高い位置に安置されています。
レンゲツツジの群生地域の少し長野県側になります。
6月中旬にレンゲツツジが咲くので、花の中に観音様がいる様にみえます。
車で通ると見落としそうです。
87番は千手観音。
道と同じ高さにあり、下り側に安置されています。
86番とレンゲツツジ群生地帯を挟んで反対側になります。
6月中旬には地蔵峠と同じくレンゲツツジが咲き誇る場所です。
同様に中に入る事も可能ですし、道路拡幅により、駐車スペースもできました。
88番は如意輪観音。
この先に進むと、もう廃業した鹿沢スキー場(鹿沢ハイランドスキー場ではありません)の駐車場へ進む道が見えてきます。ここに89番があります。
89番は十一面観音。
89番と90番は降り側に安置されています。
鹿沢スキー場への道は、今も登山道として湯の丸や角間に行くことが出来るようです。
ここから90番まではすぐです。ゆっくりと左にカーブを曲がると、民宿わたらせが見えてきます。このみち反対側に90番があります。
90番は聖観音。
90番観音の後ろには牧場があり、牛が放牧されているはずなのですが、今年は確認出来なかったです。
もしかしたら、牛を山まで上げる人がいなくなったのかもしれません。
リンク