東御市が北側に背負う山、烏帽子岳に今月初め、登ってきました。
この山は、浅間連山の最西端にあり、東御市、上田市の境にある、標高2,066メートルの山です。
湯の丸高原から4キロほどで2時間もあれば頂上まで行くことの出来る、比較的簡単な山です。
登山初心者にはオススメです。
あと、上の写真では左側の高い部分が烏帽子岳になるのですが、実はこの場所、と言うか、東御市側から見ると、頂上が見えません(笑)
さらに、見た時に美しく烏帽子の様に見えるのは上田市側からとなります。
登山日は前日の夕立で、道は泥濘み、石が水分で滑り易くなっていたのでいつもよりも慎重に歩みを進めて行きました。
半分ほど歩くと、木々が開ける場所があり、そこから運が良いと富士山も見ることが出来ます。
この日は遠くまで晴れていたので、見ることが出来ました。
さらに歩みを進めると、湯ノ丸山から下ってくる道と合流。
ここから北側に目をやると、四阿山(あずまやさん)が見えます。この山の名前は、知ってないと読めない名前ですね。
この日は雲が盛んに発生していました。
この場所でいつも小休止します。
ここから先は、このコースの難所になるからです。難所と言ってもちょっと急な道が少し長く続くだけです。
ここを超えると稜線にたどり着きます。
頂上まではもう少しです。石の多く、崖のようになっていますが、以外に道は広く、焦らなければどうということはありません。
頂上からは上田市やその周辺が一望できます。
これから登山に最適の季節ですので、よかったら登って下さい。
なお、湯の丸高原周辺の山は他に『湯の丸山』『東篭ノ登山』『西篭ノ登山』や『池の平湿原』から経由して、『三方ヶ峰』などのどれも登るのが簡単な山が多くあります。
あと、熊が出る可能性がありますので、鈴や音の出るモノ(私はウォークマンを流しながら登っていました)は持参したほうが良いです。
さらに、簡単といえども、杖はあったほうがいいです。
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