今年もりんごの花の季節がやってました。
3月の終わりに発芽し、例年よりも10日早いペースで進んでいた所に、また、今年も寒い春がやって来ました。
4月6日から始まり、8日,9日,10日,11日,15日,27日と、この時期では新芽に被害が出る低温がありました。
特に、10日は東御市のアメダス(約900m)で-6.6まで低下。その後の低温の日も―3度以下に低下して、早めに出てきた花芽に被害が出ました。
これに対して、霜よけ資材を散布したり、夜に火をつけるなどして対策しましたが、被害は出ています。
開花後は人工授粉を10日以上続けて、出来るだけ受粉するように努めました。
結実したかどうかは来週末にはわかるかと思います。
りんごの木も、天候が寒くなる事を知っているのか、順番にだんだんと花が咲いて行きました。
自然とは不思議なものですね。
上の写真は2021年と2020年の最高気温と最低気温です。