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赤果肉のりんご育成記2022

2022年も果肉の赤いりんごを育てました。

16年に存在を知り、17年に植え始めて5年経ちました。

下の図は果肉の赤いりんごの系統図を作ってみました。

 

22年は色の入りが良く、10月以降に収穫できる品種は概ね良い色が入りました。

長野県以外で育成された品種以外は相変わらず色が入り悪いです。

ですが、11月収穫の晩成の『紅の夢』には良い色がはいりました。

 

秋口も暖かかったので、色の入りは悪いかと思いましたが、なぜか良かったです。

また、晩成の品種ほど色は入りやすいようです。

味に関しては、生食でも十分に美味しいモノが収穫できました。

とはいえ、若干酸味は強いです。

逆に、その酸味を生かして、料理やデザートに加工するのも良いかと思いました。

 

私はサラダに薄切りにして混ぜて食べました。

 

紅の夢は少し別で、片親が紅玉なこともあり、味は紅玉のような味わいです。なので、こちらは加工向きになりそうです。


22年もイベントでのみ赤果肉りんごの販売をしてみました。

23年も同様にイベントで販売する予定でいます。

ホームページでイベント情報を更新しますので、探してみてください。

10月初旬より収穫がはじまりますので、それ以降のイベントとなります。